歯科技工士科 学科紹介

歯科技工士は、歯科医療に必要な虫歯の詰め物や入れ歯などの製作、修理、加工を行います。
口の中ではなにが行われ、歯はどのような役割をしているのだろうか。本校では、頭蓋や顎を動かす筋肉の作用を交えながら解剖学的見地から歯及び口腔内を学びます。
こうして学んだ基礎過程をもとに実践的な歯科技術工学を学び、高度な知識と技術を備え、常に患者さんの立場に立ったきめ細やかな対応ができる真のスペシャリストを養成します。


食べることは、生きることの始まり。栄養を摂らないと生きていけない人間にとって、歯の役割の大きさは計り知れません。
また、精神面でも「食」が与える幸福感や満足感は生きる楽しみに直結しています。
その患者さんの幸福を支えるためにミクロの世界での正確で高度な技術が求められています。ここ数年、全国的に歯科技工士が不足しており、これからもますます必要とされる職業です。時代は今、歯科技工士を求めています。


豊富な国家試験対策授業をはじめ、実技と学科のバランスを計りながら、2500時間を越える授業が支える高い実力。さらに、模擬試験を繰り返すことによって国家試験合格水準まで徹底的にレベルアップできます。


近年、歯科技工士の職域の広がりとして、クリニカルコーディネーターがあります。クリニカルコーディネーターは歯科医師と患者さんとの間に入り、安心して治療をうけて頂けるよう、お話する職業です。
その他県下には大手技工所も複数あり、たくさんの卒業生が活躍しています。
技工士科39期生 平成19年度卒業
井坂明加(医療法人社団聖哲会 シンタニ歯科医院 勤務)

歯科技工士として活躍していく上で最も大切なことは「歯科技工技術の向上」です。
歯科技工士会では、厚生労働省の後援を得て「歯科技工士生涯研修」を全国で開催しています。
基本的な技術から最先端技術まで、毎年約200講座開催され、多くの歯科技工士が自己研鑽に励んでいます。


毎年、日本歯科技工学会学術大会が開かれます。また、4年に1度国際歯科技工学術大会が開かれ、シンポジウム・講演・デモンストレーション・テーブルクリニックなど国内外から多数の歯科技工士が参加します。
学会発表をする歯科技工士も多く、生涯を通して勉強の機会が与えられています。



