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学校評価Evaluation

平成30年度 学校関係者評価結果

Ⅰ.重点目標について

① 「学び」の充実

自己評価
  • 「学び方を学ぶ」をテーマに各科が学生の主体的学びを引き出す工夫を行った。
  • 年2回の相互授業参観週間を設け、教員各自が授業改善、指導力向上に努めた。
  • 「学習自己評価」を実施し、学生自身が自己の学びを振り返り、以後の学習活動の向上に活かす取り組みを行った。両科ともほとんどの学生が充実度にプラスの評価をしている。
学校関係者評価
  • 学生が主体的に学べる工夫や教員の指導力向上への取組みにより、学生の学びの充実度向上に効果がみられた。(衛)
  • アクティブラーニングの取組みは大変良い。可能な限り他の科目でも取り入れていけたら良いと思う。(衛)
  • グループワークを採り入れることで、学生が能動的に学習の取組めていたと思う。(衛)
  • 「学び」は少し難しい一面があると思うが、まず指導する方(教員)がされる側(学生)に充分納得させる様になるべきであろう。(技)
  • トップダウンではなくボトムアップ指導により自主性を引き出す工夫は大事だと思われ、その点で評価できる。(技)

② 国家試験合格率の維持・向上

自己評価
  • 衛生士科では、早期から国試対策講座を実施し弱点強化を図り、引き続き全員合格を目指して取り組んだ。模試を重ねる毎に得点が伸び、平均点も昨年度を上回っている。
  • 技工士科では、全国模試受験や3県合同実技講習会に参加するなど様々な方策を講じ、全員合格した。
学校関係者評価
  • 早期から国試対策強化の取組みがみられた。全員合格に向けて継続してほしい。(衛)
  • 模試によって国試の形態に慣れることが重要なので、今後も続けてほしい。間違った点を根本的に理解するまで復習もしっかりしてほしい。(衛)
  • 早期から国試対策講座を実施することで、徐々にモチベーションを上げていくことができた。また、模試で急速に得点が伸びた学生に勉強方法などを教えてもらい、それを参考にすることで得点を伸ばすことができた。(衛)
  • 国試に関して学科はともかく、実技は歯形彫刻の1本からでもワイヤクラスプでこなすことがより良い技工士への道と思う。(技)
  • 他県との合同実技講習会等はモチベーションにも繋がるので続けてほしい。(技)

③ 学生募集活動の強化

自己評価
  • 歯科技工士、歯科衛生士の職業理解を第一に、ガイダンスやオープンキャンパス、広報にも工夫を凝らして実施している。今年のオープンキャンパスは技工士科が増加した。
  • ホームページは新着アップによるタイムリーな情報を発信しつつ、閲覧対象者を絞ったバナー開設の実施に向けた準備を行い、新年度より実施する予定である。
  • 一昨年から始めたTVコマーシャルを今年度も放映し、保護者や家族等も視聴することを意識して広くPRを行っている。また、次年度に向け内容の更新を検討している。
  • 推薦入試は大学生、社会人が例年より多く受験し、技工士科で昨年より増加したが、一般入試の志願者は両科とも例年より少なかった。
学校関係者評価
  • 工夫を凝らした広報活動がみられた。HPやTVコマーシャルで学校の特色を更に発信してほしい。(衛)
  • 少子化のため、常にコマーシャルなど学校を知ってもらう努力は続けてほしい。(衛)
  • 卒業生、在校生の口コミも一番のPRになるので、楽しい充実した学生生活が送れる学校を目指してほしい。(衛)
  • 歯科医院だけでなく社会に出て様々な場で活躍しており、更に必要とされてくる職業だと思われ、そこをもっとPRしてほしい。(衛)
  • 受験生でTVコマーシャルを見ている人は少なく、コストの割には伝わりにくい。やはり紙ベースの方が良いと思う。TVコマーシャルならば放映時間帯が重要であろう。(技)
  • 県内のみならず県外の高校で説明会等を実施することは大変良い。(技)

④ 教育環境の整備・安全管理

自己評価

教室、実習室等の設備や環境は、古くなった器材や設備の更新を中心に安全面や使い易さに配慮した整備を徐々に進めている。安全確保の観点から、登下校時や実習時における注意喚起など、事故が起こらないよう学生に対して日頃からの意識づけを行っている。

実習時等の軽微な事故や、年度後半には通学時のバイク等による交通事故が数件発生したがいずれも大事には至らなかった。今後警察による交通安全講習等を検討したい。

学校関係者評価
  • 安全面に配慮した環境づくりに取組んでいる。事故が起こらないよう学生の意識付けを継続してお願いしたい。(衛)
  • 通学中の事故は自己責任だと思うが、常に注意喚起は必要。規則正しい生活リズムも大切であろう。(衛)
  • 事故が起こった時は、HR等の時間を使い、原因、今後の対策等について話し合いの場を持つことが大切ではないか。(衛)
  • 整備はまずまず進んでおり文句なしである。交通事故は大体がバイク、自転車だと思われ、週一でも教員から注意喚起をすればどうか。(技)

Ⅱ.各評価項目について

① 教育理念・目的・育成人材像

自己評価:A

平成21年度に、それまでの教育方針3項目を、現在の「教育理念」と教育目標4項目に改訂した。学生や保護者には、機会あるごとに周知するとともに、講師会等において外部講師に対しても教育理念、教育方針の説明を行い、共通理解を図っている。

学校関係者評価
  • 明確な目的や方針が示されており、学校内外への周知が図られている。
  • 教育理念・方針がぶれないように常に周知して理解を図ってほしい。
  • 学生、保護者に対し、機会あるごとに周知できている。
  • 評価できるが、今後は高校教員にもより理解していただけるよう説明会を開催してはどうか。

② 学校運営

自己評価:A

規程は歯科医師会とも重なっており整備されている。校務のスリム化、効率化を図るため、外部講師の謝金支払システムは昨年度より電子化して運用を始めた。また、学生情報管理システムも見直しを行い、電子管理により運用している。歯科医師会の規程に則り、公益法人として予算も適正に執行している。財務状況については今後HP等で公表する予定である。

学校関係者評価
  • 規程が整い、それに沿って学校運営が適正に行われている。
  • 効率化・スリム化は大賛成で、職員の負担を少しでも減らしてほしい。
  • 年間行事予定表、各行事の計画書、報告書が提示されている。

③ 教育活動

自己評価:A

技工士科においては、国家試験全国統一となり、新年度から単位制に移行するに伴い、カリキュラムを再整備した。衛生士科のカリキュラムについても、より学習効果が上がるよう毎年見直しを行っている。教員相互授業参観や学習自己評価を実施し、授業改善を図っている。また、課題の明確化と解決を図るため、保護者、学生、教職員アンケートを実施し、結果を機関誌「歯科専通信」に掲載するとともに、ホームページでも公表している。

学校関係者評価
  • 教育内容の検討や見直しを行い、また研修会や学会へ参加し教育内容に反映する等、教育の質の向上に向けた取り組みが図られている。
  • カリキュラムについては、見直しをしつつベストを見つけてほしい。
  • 学習自己評価を実施し、個々の学生の学習状況に応じた指導を行うことで成果を上げている。
  • 技術職なので、個々の差があって当然だと思う。一人一人の能力をしっかり把握して指導することが大事であろう。

④ 学修成果

自己評価:A

昨年度国試合格率は、技工士科、衛生士科ともに100%を達成した。早期からの国試対策授業、模擬試験を繰り返すなどの強化を図った成果が結果に表れた。今年度も学習の遅れている学生への個別指導や学生同士の相互指導等により継続的に強化を図った。

衛生士科では、学生・保護者の要望を取り入れ、就職活動において歯科医院面接前の見学を複数回可能とした。進路選択の幅が広がり、学生からは好評な意見が寄せられた。

今年度卒業生の県内就職率は75%であった。会立学校として県内歯科医院を中心とした就職先を優先させたいが、県外へも数名就職した。

学校関係者評価
  • 学生や保護者の要望である複数の歯科医院見学を可能(最大5か所)にしたことは、選択肢が広がり、学生の就活意識の向上につながった。今後も継続してほしい。
  • 県外出身者は仕方がないとして、(県外)就職は学生自身が納得の上でしてほしい。
  • 歯科医師会立の学校であることをもう少し浸透させ、他の学校とどこが違うかを学生に理解させてほしい。

⑤ 学習支援

自己評価:A

保護者会を充実させ、保護者全員の参加を呼びかけ、年々保護者の参加が増加している。

学生の個別面談やカウンセリングなどを通じて、より丁寧できめ細かな指導に努めている。悩みの相談や教員の業務支援など、スクールカウンセラーの活用の幅は広がっている。

卒後の離職率が全国的に問題になる中、本校卒業生は良好さを保ってはいるが、同窓会や研修会等を通じてキャリアサポートを充実させ、卒後の支援体制を整える必要がある。

学校関係者評価
  • スクールカウンセラーの導入等学生個々へのサポートを行い、学生支援の充実が図られている。さらに保護者への連携を図れると良い。
  • 同窓会とも協力しながら、今後もキャリアサポートの充実を図ってほしい。
  • 学生からの相談に、迅速、的確に対応してくれた。
  • 再就職やキャリアアップについての相談窓口をもっと整えるべきであろう。
  • 学校関係者委員と保護者の方との話し合いの場を年1回でも実施してはどうか。

⑥ 学修成果

自己評価:A

衛生士科のユニット設備を新しいものに入れ替えた。(4階実習室)

視聴覚関係機材も、実習室のプロジェクタ設置を初め、順次整備が進んでいる。

衛生士科は、見学実習、臨地臨床実習をカリキュラムとして実施している。

技工士科は、見学実習を中心に校外学習を積極的に取り入れている。

防災関係では、地震、津波に備え毎年シェイクアウト訓練を実施している。

防犯に関する対応策を明示した学生のしおりを作成し、しおりを活用して指導を行った。

学校関係者評価
  • 最新機器の導入等、歯科業界の動向に沿った教具を確保し、教育の質の向上に向けた環境整備が図られている。安全管理に配慮した環境づくりをお願いしたい。
  • 設備の充実は実習の効率化に重要なので、常に整備、導入を続けてほしい。
  • 校外のイベント、講演会等への積極的参加ができていた。
  • 委員全員という訳にはいかないと思うが、できれば年1度でも一緒に参加したい。

⑦ 学生募集と受入れ

自己評価:B

高校訪問、高校内ガイダンス、会場形式進学相談会、体験学習等を予算化し、積極的に活用して学生募集を行った。

新聞、電車広告、TVコマーシャル等メディアを活用した広報に努めた。

書道パフォーマンス、専修学校各種学校フェア、坂出塩まつりに出展し本校をPRした。

学校パンフレットを見やすく充実させ、よりアピール力のある内容に改訂している。

対象者別のバナーやスマホ対応のサイトを開設し、ホームページの充実を図っている。

推薦入試志願者は全員、ガイダンスやオープンキャンパスの参加者であった。

推薦入試にはまずまずの応募があったが、一般入試受験者が例年より少なく、両科とも定員に若干名届かなかった。

学校関係者評価
  • 広報活動の充実と強化を図り、積極的に学生募集に取り組んでいる。
  • 既卒者はメディア、サイト、ホームページを参考にするため、対象者別にさらに充実を図ってほしい。
  • オープンキャンパスを実施し、参加者から高い満足度を得ることができた。
  • 県内にとどまらず、県外の高校にも訪問しPRしてはどうか。

⑧ 財務

自己評価:A

公益社団法人の会立校として定期的に専門的な監査を受けており、財務の一部を公表している。今後はHP等で公表する予定である。

各科においては、備品の整備、教員の研修、広報等に効果的な予算運用を心がけている。各部門とも精査し収支のバランスを考えた予算を組んでいるが、今年度は公益法人としてやや黒字となる見通しである。

学校関係者評価
  • 財政管理は専門的な監査を受け、適正な会計処理が行われている。
  • 適正な予算運用は喜ばしいことと思う。

⑨ 法令等遵守

自己評価:A

「学校評価」は4年目を迎え定着してきた。様々な取組みを行っているが、評価のための評価にならないよう内容を精選し、より実効性のあるものにしていきたい。

再入学、編入学、技工士科の単位制移行に伴う教育課程編成等で学則の変更を行った。次年度における職業実践専門課程および負担軽減新制度認定校を目指し、要件を満たすべく教育実践や諸規程の整備を進めている。

学校関係者評価
  • 教育実践や諸規程の整備は大変であるがお願いしたい。
  • 教育内容、教職員の情報等が公開されている。
  • 委員として充分理解できていないところもあるが、全般的には大変良いと思う。

⑩ 社会貢献・地域貢献

自己評価:A

歯科医師会行事、県行事が数多くあり、職員・学生は積極的に参加した。また、学校の施設利用を可能な限り受け入れた。

歯と口の健康週間行事、歯みがき指導、臨地実習等に衛生士科学生が多数参加した。

技工士科は、地域清掃活動を年度当初に実施した。この活動を今後より広げていきたい。

学校関係者評価
  • 地域住民の健康づくりに貢献できる活動に参加し積極的に取り組んでいる。地域との交流を図ることで学校の良さが伝わると思う。
  • 今後もボランティア等に積極的に参加してほしい。
  • 地域での行事、イベントに参加し、地域住民との交流や地域への貢献ができている。
  • すばらしい取組みなので今後も続けてほしい。

⑪総括

自己評価:B

「学校評価」が定着し、少しずつ具体的な学校改善活動につながっている。

学校関係者評価、第三者評価ともに機能し、その目的を果たしているが、両者の棲み分けがまだはっきりしていない。

「自己評価」は従来の専各連のモデル様式に加えて、数値目標を示した学校独自の評価項目を設定し、より具体的で客観的な評価となるよう努めている。

学生・保護者・教職員アンケートを始めて3年目となり、本校の課題が見えてきている。成果と課題を検証し、学校改善につなげていきたい。

今年度「学び方を学ぶ」を重点目標に位置付け、学習自己評価を行った。ほとんどの学生が前向きに学習・実習に取組み、「充実している」「やや充実している」と回答している。

学校関係者評価
  • 今後も課題や情報を教職員間で共有し、学校教育の改善や質の向上に取り組んでほしい。
  • 学校評価、自己評価は客観的に見直しができて、改善につながっていると思われる。今後も検証しながら続けてほしい。
  • 学生、保護者に対する学校評価アンケートを実施し、少しずつ学校改善につながってきている。
  • 委員としてもう少し様子を見ていきたい。

Ⅲ.学校評価他、本校の取組み全般について

学校関係者評価
  • 学びの工夫や充実、また国試対策や広報活動の強化等、積極的に学校改善に取り組む姿が見られる。今後も課題とその改善策を検討し、教職員が協力して学校改善に取り組んでほしい。
  • 教職員の努力により、学校活動においては少しずつ課題が改善されてきていると思う。ただ、離職率が高い問題に関しては、学校と企業、関係団体(技工士会)との連携が不可欠だと考える。
  • 他の学校の内情が今一つ分からないので、今後も様子を見ていきたい。