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初めての実習試験

令和2年9月9日(水)、1時間目2時間目を使い「歯科予防処置法」の実習試験が行われました。1年生にとっては初めての実習試験となるため、何日も前から自主的に個別練習をする姿が見られました。

試験はまず、身だしなみチェックから始まります。

初めての実習試験(衛生士科)

普段の明るい姿とは違い、緊張の様子が伺えます。感染予防のために医療人としての身だしなみを学びます。

初めての実習試験(衛生士科)

今回の試験は「プロービング検査」です。歯周病の進行度合いを知るための大切な検査です。プローベと呼ばれる先の細い器具を歯周ポケットに慎重に挿入し、目盛りを読み取っていきます。 

初めての実習試験(衛生士科)

実際の診療時には治療する場所ごとに術者の位置、患者さんの頭部の高さ、顔の向きなどが細かく決められています。これは患者さんや術者の身体への負担軽減、作業効率の良さを図るためです。

初めての実習試験(衛生士科)

様々な課題をひとつずつ同級生と励まし合いながら乗り越えていく姿に、秘められた大きな力を感じました。